6050系は1985年に6000系の更新によって誕生した車両です。
当時は栃木県日光市と福島県南会津郡を結ぶ鉄道、「野岩鉄道」が建設されており、
その直通運転に対応させるために作られました。
当時は、既存の6000系を置き換え、新しい車両を導入する予定でしたが、
6000系の製造からあまり月日が経っておらず
機械の故障などもなかったため機器を流用した車両を製作することとなりました。
その後、新造車も導入され東武線・野岩線・会津線直通の優等種別、
「快速」・「区間快速」に使用され、
2017年のダイヤ改正後も日光線・鬼怒川線などの
「普通」・「区間急行」・「急行」に運用されましたが
車両の老朽化のため2022年のダイヤ改正をもって東武・会津鉄道の車両が引退。
現在は野岩鉄道の車両のみが活躍しています。
2023年には浅草(鬼怒川温泉)側の車内を改造した「やがぴぃカー」が運転を開始し、
臨時列車として活躍。普通列車の運用にも使われています。
また、2012年には観光用特急「スカイツリートレイン」用として、6050系の6177F、6178Fが改造され、観光列車として使われています。
野岩鉄道の6050系が検査などで使用できない場合はスカイツリートレインが代わりに野岩鉄道を走ることがあります。